話題のタミフルを徹底解明!

異常行動をとる人たちのイラスト

異常行動、自殺、様々なことで話題のぼるタミフル。インフルエンザ特効薬とも言えるはずのこの薬はどうしてこんなに危険視されているのか?!異常行動はタミフルのせいなのか?!タミフルにまつわる噂を徹底解明します。

タミフル服用後に嘔吐してしまった!

タミフルという言葉を見聞きしたことのある人は多いでしょう。インフルエンザの薬として知られるようになってから、既に10年以上が経とうとしています。元々インフルエンザは、感染すると同時に体内でウイルスが繁殖し始めるのですが、タミフルにはそのウイルスの増殖を抑える働きがあるため、飲むのが早ければ早いほど、症状は軽くて済みます。できれば症状が現れてから、2日以内に病院に行って処方してもらうのがいいでしょう。また、飲んだ時の回復が早いのも特徴の一つです。その一方で、副作用もあります。元々薬には主作用と副作用がありますが、タミフルの場合は副作用として、異常行動が指摘されたことがあります。この時は階段転落事故も報告されており、そのためタミフルを服用するのが心配という人もいるようですが、その後改善されて来ていますので、特に心配する必要はありません。また、異常行動はタミフルを服用しなくても、インフルエンザ脳症や脳炎、あるいは熱によるけいれんなどで起こる可能性があることもまた指摘されています。それでもやはり心配という時は、別の薬を処方してもらうこともできます。またタミフルを服用した後、やはり気分が悪いとか、おかしな行動が見られる場合は、速やかに医師に相談するようにしてください。異常行動以外にも意識障害がある、またはめまいや吐き気が感じられるといったケースもありますし、実際に嘔吐してしまったという例もあります。そのような時も必ず医師に連絡して、指示を仰ぐようにしてください。特に子供には嘔吐がよく見られることがあります。また嘔吐してしまった場合は、無理して薬を飲もうとせず、スポーツドリンクなどで水分を補給するのがお勧めです。

タミフルの副作用で血便?

タミフルは抗インフルエンザウイルス薬として、過去には異常行動のニュースも取り上げられたほど有名な治療薬で、現在でも多くのインフルエンザ患者に処方されています。ノイラミニダーゼ阻害薬に分類されており、ウイルスが細胞から離れる際に使用するノイラミニダーゼと呼ばれる酵素を阻害することで、その細胞内に閉じ込め、全身にウイルスが広がることを抑制することで、症状の緩和および回復を早める効果があります。発熱などの症状が現れてから48時間以内の服用で効果が発揮されますが、それ以降の服用では大きな効果は期待できないというメリットも存在します。そのため、インフルエンザの治療は症状が出てからすぐに医療機関で診断してもらい、タミフルを処方してもらう必要があります。タミフルには異常行動といった副作用がありますが、それ以外には頭痛やめまい、腹痛や下痢といった症状が報告されており、これらが軽度であれば、処方された分の薬を飲みきることが推奨されています。しかし、発生頻度は不明ながら、腹痛や下痢と一緒に出血性大腸炎が起こることが報告されており、もし血便が出た場合は、服用を中止してかかりつけの医師に相談する必要があります。この場合は医師が症状などから判断し、まずは下痢止めや整腸剤を処方し、更に別の抗インフルエンザウイルス薬を処方するかを決めます。元々インフルエンザは時間が経てば自然治癒で治るものなので、無理にタミフルを服用する必要は無いとされており、副作用が出るようであれば、患者の快復力に期待して放置することも多いようです。そのため、治療がストップしたからといって慌てる必要はなく、医師の指示通りに安静にしておけば問題はありません。

タミフルを飲んだけど熱が下がらない

タミフルは抗インフルエンザウイルス薬として有名ですが、その作用機序は、ウイルスが感染したのち、増殖して全身に広がっていくのを抑える作用があります。ノイラミニダーゼ阻害薬と分類され、ウイルスが感染した細胞のみに留める効果を持ちます。つまりタミフルに直接的な解熱作用は有しておらず、体の免疫がウイルスに対する防御機能で発熱するのであれば、ウイルスを除去することで、間接的な解熱へと繋がっているのです。このことから、発症期間の短縮や症状を軽減する目的で処方されることが多く、正しく服用すれば発熱をある程度抑えることも可能です。もし処方されたタミフルを指定の期間内で飲み続け、それでも熱が下がらなかった場合は、ウイルスが耐性を持っているか、合併症の疑いもあるので、再び病院で診察を受ける必要があります。また、インフルエンザには38度以上の発熱が起こりますが、タミフルと一緒に解熱剤が処方されることは滅多にありません。タミフルとの併用が禁忌であるといった問題は特にないのですが、高熱というのはウイルスにとっても活動しづらい環境であること、人の免疫力を働かせるためにも無闇に解熱をしないのが医師の方針のようです。もちろん解熱剤を絶対に出さないというわけではなく、熱が異常に高かったり、酷く長引くようであれば、体力を維持させるためにも解熱剤を処方することがあります。脳症や肺炎などの合併症の危険もあるので、感染状況や現在の症状を見定めてから処方をするか決めます。医師が解熱剤を処方してくれなかったからといって、タミフルと一緒に解熱作用のある薬を併用するのは、何かしらの副作用を引き起こす可能性もあります。どうしても必要と感じたら、医師に相談して使うようにしましょう。
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